【結論】
チャイルドシートは6歳未満の子どもを車に乗せるとき、使うことが法律で義務づけられています。違反すると「幼児用補助装置使用義務違反」で、違反点数は1点、反則金はありません。報道では、基準を満たさない未認証品を使った場合も道交法違反になるとされています。
チャイルドシートを使わないと、どうなるの?と気になりますよね。
反則金がないなら大丈夫、と考えるのは少し危ないです。
結論から言うと、反則金はなくても違反点数は1点つきます。
そのうえ、命を守るための装置なので、
罰則の軽さと安全の大切さは別の話です。
この記事では、義務の内容と違反したときの扱いを整理します。
使わなくてよいとされる例と、新しい基準R129についても、
確認できた範囲でまとめました。
この記事でわかること
- チャイルドシートの使用義務と、根拠になっている法律
- 違反したときの点数と反則金
- 使用義務が免除される例
- 新しい安全基準R129と、選ぶときの考え方
チャイルドシートは6歳未満が義務!違反は1点・反則金なし
道路交通法第71条の3第3項で、運転者は、
6歳未満の幼児を自動車に乗せて運転するときは、
チャイルドシートを使わなければならないと定められています。
使わなかった場合は「幼児用補助装置使用義務違反」になります。
違反点数は1点で、反則金はありません。
罰金のような金銭の負担がなくても、点数は記録に残ります。
- 対象:6歳未満の幼児を自動車に乗せて運転するとき
- 根拠:道路交通法第71条の3第3項
- 違反の名称:幼児用補助装置使用義務違反
- 違反点数:1点
- 反則金:なし
ポイント:義務を負うのは、子ども本人ではなく運転する人です。だれの車に乗るときも、運転手が使用の準備をしておく必要があります。
出典:道路交通法第71条の3(警察・自治体の交通安全案内など)、国土交通省・各報道。2026年10月時点の情報です。
子どもの年齢や体格に合ったチャイルドシート選びで迷ったら、
現行の基準に適合した商品を比べて選ぶのが近道です。
固定方式の違いが分かりやすい検索ページを置いておきます。
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使わなくてよい場合は?義務が免除される例
すべてのケースで使用が義務になるわけではありません。
確認できた免除の例は、次の2つです。
- 座席の構造上、チャイルドシートを固定できない場合(シートベルトのない車など)
- 疾病などで、チャイルドシートの使用が適当でない場合
1つ目は、シートベルトのない座席には、
そもそも固定する手段がないという考え方です。
2つ目は、子ども本人の体調などの事情がある場合です。
どちらも、一般的な「面倒だから」「短い距離だから」といった理由とは別物です。
近所への買い物や送り迎えでも、
免除の条件に当てはまらなければ使う必要があります。
なお、タクシーやバスなどで免除される場合があるかどうかは、
今回の情報源では確認できませんでした。
不安な場合は、警察や運行会社などの公式案内で確認してください。
短い距離でも、やっぱり使わないとだめなんだね
2023年に子どもが生まれてから、短いお出かけでもチャイルドシートは欠かせなくなったよ。安心感が全然ちがうんだ
未認証品を使うと道交法違反に!Eマークの確認を
義務があるのは、チャイルドシートを使うことだけではありません。
報道では、国の安全基準を満たさない未認証品を
子どもを乗せる際に使うと、道交法違反になるとされています。
通販サイトでは、基準を満たさないとみられる商品が見つかっていて、
国土交通省は商品ページの削除を運営者に求めています。
基準に適合した製品には、国が安全性を認めた証しの
Eマークが付けられます。
国交省の担当者は、未認証品では
子どもの命を守れない可能性が高いと指摘しています。
使っているつもりでも、基準に合っていなければ
義務を果たしたことにならない、という点に注意が必要です。
未認証品の売られ方や、国交省の削除要請の件数は、
別の記事でくわしく整理しています。
新しい安全基準R129とは?旧基準R44との違い
チャイルドシートの安全基準には、旧基準のR44と、新基準のR129があります。
2023年9月以降に国内で製造されるものは、
新基準のUN-R129に適合したものだけです。
R129は、R44と比べて、側面衝突試験が加わっています。
また、体格に合わせやすいように、
身長を基準にした選び方に変わっています。
- R44(旧基準):体重を基準に選ぶ
- R129(新基準):身長を基準に選ぶ。側面衝突試験が追加
- 2023年9月以降の国内製造品:R129に適合したもののみ
すでにR44の商品を使っている場合でも、
すぐに使えなくなるという話ではありません。
この点について、今回の情報源では細かい取り扱いまでは
確認できませんでした。
気になる方は、メーカーの案内で確認してください。
家族で車に乗る前に確認したい、チャイルドシートの基本
義務や基準の話を踏まえて、
実際に使うときに見直したいポイントをまとめます。
法律の条文ではなく、日々の使い方の目安です。
- 子どもの年齢が6歳未満か、年齢にかかわらず体格に合っているか
- Eマークなど、基準に適合している表示があるか
- 車の座席にしっかり固定できているか
- 祖父母の車や、知人の車に乗せる場合も、同じ準備ができているか
家族で全国に旅行するような機会が多いご家庭では、
普段の車以外に乗る場面も出てきます。
レンタカーや、親せきの車に乗るときほど、
事前の準備が大切です。
チャイルドシートの使用義務に関するQ&A
6歳になったら、チャイルドシートはもう要りませんか?
法律で使用が義務づけられているのは6歳未満です。6歳以上で必要かどうかや、体格に合う座席の選び方については、今回の情報源では確認できませんでした。メーカーや自治体の案内でご確認ください。
違反すると、免許に影響はありますか?
違反点数は1点です。反則金はありません。累積点数の扱いなどの詳しい制度は、警察の公式案内で確認してください。
通販で買った未認証のチャイルドシートを使っても義務を果たしたことになりますか?
報道では、未認証品を使うと道交法違反になるとされています。基準に適合したEマーク付きの製品を選んでください。
R44の商品は使ってはいけませんか?
今回の情報源では、R44の商品の取り扱いまでは確認できませんでした。2023年9月以降に国内で製造されるのはR129のみ、という点だけ確認できています。
まとめ
6歳未満の子どもを車に乗せるときは、チャイルドシートの使用が義務です。
違反すると点数が1点つき、反則金はありません。
未認証品を使うと、道交法違反になるとされています。
罰則の軽さよりも、子どもの命を守れるかどうかが大切です。
Eマークの有無と、体格に合った選び方を、
購入前にぜひ確認してみてください。
参考:道路交通法、国土交通省、朝日新聞(2026年10月18日配信)ほか。制度の詳細は警察庁・国土交通省の公式サイトでご確認ください。