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箱根駅伝予選会は上位10人の合計タイムで10校通過!16人エントリーに拡大

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【結論】
箱根駅伝の予選会は、各校の上位10人の合計タイムで上位10校が本戦へ進むしくみです。
今回からエントリーは10〜16人に広がり、出走は10〜12人のままです。

10月17日(土)の第103回箱根駅伝予選会を前に、「結局どうやって通過校が決まるの?」と迷う方は多いと思います。
テレビで見ていると、個人の順位と学校の順位が別々に出てくるので、わかりにくく感じやすい大会です。

この記事では、大会要項で公表されている内容をもとに、通過の決め方・同タイムのときの順位・今回の変更点を整理します。
ルールを知っておくと、中継で順位が入れ替わるたびに、何が起きているのかがつかみやすくなります。

この記事でわかること

  • 通過校10校がどう決まるか(合計タイムのしくみ)
  • 同タイムのときの順位の決め方
  • 今回から変わったエントリー人数
  • 来年以降に増える本戦の出場枠

通過校は上位10人の合計タイムで決まる

予選会は、ハーフマラソン(21.0975km)を各校の選手が一斉に走ります。
学校の順位は、その学校の上位10人の合計タイムが少ない順に決まります。

1校から走れる人数は10〜12人です。
最大12人が走っても、チームの成績にカウントされるのは、タイムの良い上位10人だけです。

  • 走る人数:10名以上12名以下
  • 成績に数える人数:各校の上位10名
  • 順位の決め方:10名の合計タイムが少ない学校が上位
  • 通過校:上位10校(あわせて関東学生連合チームも編成)

ポイント:個人の順位が良くても、それだけでは学校は通過できません。
10人全員の合計で争うため、チームの2番手以降、10番手までの走りが重要です。

たとえば、エースが速くても、10番目の選手が大きく遅れると合計タイムは伸びます。
反対に、飛び抜けた選手がいなくても、10人が安定して走れば上位に入れる可能性があります。

ルールや本戦の見どころをじっくり知りたい方は、箱根駅伝をくわしく紹介した書籍も参考になります。

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同タイムのときの順位は3段階で決まる

合計タイムがまったく同じになった場合に備えて、順位の決め方も大会要項に書かれています。
次の順番で判定します。

  • ①上位10名の合計タイムが少ない学校を上位とする
  • ②①で同タイムの場合は、上位10名の合計順位(個人順位の合計)が少ない学校を上位とする
  • ③②でも決まらない場合は、各校の最上位選手の順位が高い学校を上位とする

ここまで細かく決まっているのは、通過ラインの10位前後で、わずかな差が出ることがあるからです。
通過と落選が分かれる場面は、秒単位、あるいはそれ以下の差になることもあります。

今回から変わった点はエントリーが16人まで可能に

今回の大会で変わったのは、エントリー人数です。
これまでは10名以上14名以下でしたが、10名以上16名以下に拡大されました。

走る人数は10名以上12名以下で、これまでと変わりません。
エントリーの枠が2人分増えたことで、各校はコンディションの良い選手を多めに登録しておけます。

参加標準記録に変更はありません。
エントリーする全員が、10000mで34分00秒以内、またはハーフマラソンで73分00秒以内の公認記録を持っている必要があります。

スタート時刻も、暑さ対策で前倒しされた前回と同じ午前8時30分です。
日程や場所は、10月17日(土)、陸上自衛隊立川駐屯地〜立川市街地〜国営昭和記念公園です。

シード校10校は予選会を走らない

予選会に出るのは、前回の本戦で10位以内に入れなかった学校です。
前回の第102回大会で10位以内だった10校は、シード権を持っていて、予選会を免除されます。

今回のシード校は、青山学院大学・國學院大學・順天堂大学・早稲田大学・中央大学・駒澤大学・城西大学・創価大学・帝京大学・日本大学の10校です。
本戦は、このシード10校、予選会通過の10校、関東学生連合チームを合わせた21チームで行われます。

関東学生連合チームは、予選会の結果とあわせて編成されるチームです。
選び方の細かい決まりは、関東学生陸上競技連盟の発表で確認してください。

来年からは本戦の出場校が増える

月刊陸上競技の報道によると、第104回大会から、本戦の出場校数が現在の20校から23校に増えます。
4年に1度の記念大会では、23校から25校に増えるとされています。

そのため、今回の予選会は、現行の出場枠で行われる最後の予選会になると伝えられています。
来年以降の予選会は、通過できる学校の数が変わる見込みです。

具体的に予選会の通過枠が何校になるかは、確認できた範囲では公表されていません。
大会が近づいたら、関東学生陸上競技連盟の発表で最新の情報を確認してください。

出典:関東学生陸上競技連盟 第103回箱根駅伝予選会 大会要項、月陸Online(2026年10月時点の情報です)

予選会は襷を渡さない!本戦の駅伝とのちがい

予選会は、名前に「駅伝」とつくお正月の本戦とは、走り方が違います。
本戦は選手が襷をつないで走りますが、予選会は全員がハーフマラソンを走り、その記録を合計する形です。

選手は同じスタート地点から一斉に走り出します。
そのため、同じ学校の選手どうしが集団を作って走る場面も、中継で見られることがあります。

襷をつなぐ区間がないので、途中で順位が入れ替わっても、すぐに学校の順位が決まるわけではありません。
最後の選手がゴールして、10人分のタイムがそろうまで通過の行方はわかりません。

本戦は2027年1月2日(往路)・3日(復路)に開催される予定です。
予選会を勝ち抜いた10校が、シード校と同じスタートラインに並びます。

どの順位が通過ライン?見るときの目安

通過できるのは上位10校なので、中継では「10位」と「11位」の差が最も注目されます。
10位以内なら本戦に進めますが、11位以下になると出場権を得られません。

学校ごとの10人目の選手がゴールするまで、順位は動き続けます。
先にゴールした選手のタイムだけでなく、後ろを走る選手が何分何秒でゴールするかも、通過を左右します。

そのため、中継では、各校の何人目がゴールしたかという情報が表示されることがあります。
「あと何人が入れば合計が出るのか」を意識して見ると、順位の動きを追いやすくなります。

中継を見るときのチェックポイント

ルールを知ったうえで中継を見ると、次の点に注目しやすくなります。

  • 個人順位ではなく、各校の10人目まで含めた合計で見る
  • 通過ラインとなる10位前後の学校の差
  • シード校はいないので、学校の順位は予選会に出た学校だけで争われる
  • 学校の順位がそのまま通過の合否につながる

放送は、日本テレビ系で10月17日(土)の午前8時25分から10時25分の予定です。
本戦の出場校数や距離は、箱根駅伝の本戦をまとめた記事でも確認できます。

箱根駅伝予選会の通過ルールに関するQ&A

予選会では何校が本戦に進めますか?

上位10校が本戦に出場できます。あわせて関東学生連合チームも編成されます。

何人の合計タイムで順位が決まりますか?

各校の上位10名の合計タイムで決まります。走る人数は10〜12名です。

エントリー人数はいくつですか?

今回から10名以上16名以下になりました。以前は10名以上14名以下でした。

同タイムの場合はどうなりますか?

上位10名の合計順位が少ない学校が上位になります。それでも決まらないときは、各校の最上位選手の順位が高い学校が上位です。

まとめ

箱根駅伝予選会は、各校の上位10人の合計タイムで上位10校が本戦に進む大会です。
走るのは10〜12人で、今回からエントリーは最大16人まで広がりました。

第104回大会から本戦の出場校が増えると伝えられているため、現行の出場枠で行われるのは今回が最後とされています。
ルールを頭に入れて10月17日の中継を見ると、順位の動きがぐっと分かりやすくなります。

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