
安青錦が大関復帰に王手をかけたと聞いて、
気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、名古屋場所10日目を終えて
9勝1敗という好成績を残しており、
あと1勝で大関復帰の条件を満たします。
この記事では、星取表の詳細や大関復帰の条件、
負傷からの復帰までの経緯を
公式情報をもとに整理します。
この記事でわかること
- 安青錦が名古屋場所10日目で9勝1敗と好成績を残していること
- 大関復帰には特例で10勝以上が条件になること
- 左足首の負傷による全休から関脇として復帰した経緯
- 10日間の星取表と唯一の黒星の相手
- 史上最速で大関に昇進した安青錦のスピード出世の記録
- 大関特例復帰の成功例が過去にどれだけあるか
安青錦の名古屋場所は9勝1敗
大相撲名古屋場所で、安青錦が10日目を終えた時点で
9勝1敗という成績を残しています。
初日から白星を積み重ね、唯一の黒星は
10日目の横綱・豊昇龍戦のみです。
上手投げで敗れたものの、それ以外の取組では
すべて白星を挙げている状態です。
ポイント:安青錦は10日間で9勝1敗。
唯一の黒星は横綱・豊昇龍戦のみで、
大関復帰まであと1勝に迫っています。
星取表で見る取組結果
ここまでの取組結果を日程順に整理すると
以下のようになります。
- 初日:平戸海に上手投げで勝利
- 2日目:美ノ海に寄り切りで勝利
- 3日目:伯乃富士に寄り切りで勝利
- 4日目:義ノ富士に上手投げで勝利
- 5日目:琴櫻に寄り切りで勝利
- 6日目:王鵬に下手ひねりで勝利
- 7日目:藤ノ川に寄り切りで勝利
- 8日目:隆の勝に押し出しで勝利
- 9日目:大の里に上手出し投げで勝利
- 10日目:豊昇龍に上手投げで敗戦
9日目には横綱・大の里を上手出し投げで下しており、
横綱相手にも実力を発揮していることが分かります。
安青錦とはどんな力士か
安青錦は、ウクライナのヴィンニツャ州
出身の力士です。
2022年に単身来日し、角界入りしました。
8歳から17歳まで相撲と並行して
レスリングも経験し、17歳の時には
ウクライナの国内大会110キロ級で
優勝した実績を持っています。
四股名の由来にも特徴があり、師匠である
安治川親方の現役時代の四股名
「安美錦」から「安」と「錦」を、
自身の目の色やウクライナの国旗にちなんで
「青」を取り入れたと伝えられています。
2025年11月から2026年1月にかけて
2場所連続優勝というスピード出世を果たし、
11月26日に大関昇進が正式に発表されました。
この昇進により、ウクライナ出身力士として
史上初の大関が誕生することになりました。
史上最速クラスのスピード出世
安青錦の出世スピードは、大相撲の歴史の中でも
際立った記録として報じられています。
初土俵から所要9場所での新入幕は、
年6場所制となった1958年以降で
付出デビューを除くと
史上最速タイの記録です。
その後も出世は続き、所要12場所での
新三役昇進、所要13場所での関脇昇進は
いずれも1958年以降で最速記録を更新しました。
そして所要14場所での大関昇進は、
琴欧州が持っていた19場所という記録を
大きく更新するもので、
史上最速の大関昇進となりました。
昇進時の年齢は21歳8ヶ月で、
朝青龍の21歳9ヶ月を上回る
史上4位の年少記録とも報じられています。
大関復帰の条件はあと1勝
大相撲には、大関から陥落した力士が
負傷などで全休した場合、復帰した場所で
10勝以上を挙げると特例で即座に
大関へ復帰できる規定があります。
安青錦はこの特例の対象で、現在9勝を
挙げているため、残り5日間のうち
あと1勝すれば大関復帰の条件を満たします。
通常の大関昇進では直近3場所の成績が
審査対象になりますが、今回は陥落からの
復帰という特例のケースにあたる点が
大きな違いです。
特例復帰の成功率は高くない
この特例復帰制度は1969年に始まりましたが、
これまでに陥落した力士は
のべ29人にのぼります。
その中で実際に大関へ復帰できたのは、
三重ノ海、貴ノ浪、武双山、栃東(2回)、
栃ノ心、貴景勝の6人だけとされています。
貴景勝は2019年3月場所後に大関昇進が
決まったものの、わずか2場所で陥落し、
関脇に落ちた9月場所で12勝を挙げて
復帰した成功例として知られています。
一方で、栃ノ心の2度目の陥落や
高安、朝乃山、御嶽海、正代、霧島、
貴景勝の2度目の陥落では、
10勝に届かず復帰が叶いませんでした。
こうしたデータを踏まえると、安青錦の
9勝1敗という成績がいかに
大関復帰に近い好成績かが分かります。
負傷からの復帰までの経緯
安青錦は左足首の負傷により
前場所を全休し、大関から陥落していました。
今場所は関脇として番付に載っての
復帰戦となり、初日から白星を重ねて
好調をアピールしています。
本人のコメントとして、
「一つ、乗り越えた感じです」という言葉が
報じられており、負傷からの復帰に対する
手応えがうかがえます。
出典:スポニチアネックス、日本経済新聞、
毎日新聞、NEWSポストセブンほか報道
(2026年7月時点の情報です)
名古屋場所の基本情報
2026年の名古屋場所は、7月12日から
7月26日までの15日間の日程で
開催されています。
会場は昨年から新しく使用されている
IGアリーナです。
長年会場となっていたドルフィンズアリーナ
から移転しての開催で、地下鉄名城線
「名城公園」駅から徒歩すぐの立地にあります。
同じ名古屋場所では、イケメン力士・大森の活躍も話題になっており、
安青錦とあわせて注目を集めています。
大関復帰の一番はいつ
安青錦が10勝目を挙げるタイミングは、
今後の取組結果次第です。
名古屋場所は残り5日間のいずれかで
1勝すれば条件を満たします。
もし場所中に10勝目を挙げられなければ、
大関昇進披露宴を終えたのちに
「大関ゼロ」の状態を迎える可能性もあると
指摘されています。
次の対戦相手や取組の詳細については、
大相撲協会の公式発表を確認することを
おすすめします。
よくある質問
安青錦はなぜ大関から陥落したのですか?
左足首の負傷により前場所を全休したためです。
番付の規定により、休場が続くと大関から陥落します。大関復帰の条件は何ですか?
特例により、陥落後最初の場所で
10勝以上を挙げることが条件です。
現在9勝のため、あと1勝で条件を満たします。特例復帰に成功した力士は
過去にどれくらいいますか?1969年の制度開始以降、陥落したのべ29人のうち
復帰できたのは三重ノ海、貴ノ浪、武双山、
栃東(2回)、栃ノ心、貴景勝の6人のみです。安青錦はどれくらいのスピードで
大関に昇進したのですか?初土俵から所要14場所での大関昇進で、
1958年以降では琴欧州の19場所を
更新する史上最速記録です。
まとめ
安青錦は名古屋場所10日目を終えて
9勝1敗という好成績を残しています。
唯一の黒星は横綱・豊昇龍戦のみで、
それ以外の取組ではすべて白星を挙げました。
大関復帰には特例で10勝以上という条件があり、
現在9勝のため残り5日間のうちあと1勝すれば
条件を満たします。この特例復帰制度は
1969年以降のべ29人が挑戦し、成功したのは
わずか6人という狭き門であることを踏まえると、
安青錦の好成績がいかに大きな意味を
持つかが分かります。
初土俵から所要14場所という史上最速の
スピードで大関に昇進した安青錦。
左足首の負傷による全休から関脇として
復帰した今場所、初日から安定した相撲を
見せている点も注目です。今後の取組で
10勝目を挙げるタイミングについては、
大相撲協会の公式発表を確認しながら
見守っていきたいところです。