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りんごかもしれないは1000字の発想絵本!総選挙5年生2位のあらすじ

小学生が選ぶ「こどもの本総選挙」で、
『りんごかもしれない』が
複数の学年で上位に入っています。

結論から言うと、
ヨシタケシンスケさんの発想絵本デビュー作で、
テーブルの上のりんごが
「本当にりんごなのか」を
妄想していく内容です。

この記事では、あらすじや魅力、
受賞歴やランキングでの位置づけまで、
公式情報をもとに整理します。

この記事でわかること

  • 『りんごかもしれない』のあらすじ
  • 作品としての魅力・特徴
  • こどもの本総選挙での順位
  • 読み聞かせに向く年齢の目安

『りんごかもしれない』とは

『りんごかもしれない』は、
ヨシタケシンスケさんによる絵本で、
ブロンズ新社から刊行されています。

ヨシタケさんにとって
絵本作家としてのデビュー作にあたる作品で、
その後の代表作にもつながる
「考える楽しさ」を
前面に出した内容になっています。

刊行は2013年4月で、
発売から10年以上たった今も
読み継がれているロングセラーです。

発売直後から高く評価され、
第6回MOE絵本屋さん大賞1位
第61回産経児童出版文化賞美術賞
受賞しています。

あらすじ・内容

物語は、主人公の男の子が
学校から帰ると、テーブルの上に
りんごが置いてあるところから始まります。

男の子はふと、「これは本当にりんごなのか」と
考え始めます。

もしかしたら大きなさくらんぼの一部かもしれない、
実は何かの卵かもしれない、
宇宙から落ちてきた星のかけらかもしれない。

そんな空想が次々と広がっていく様子が、
ユーモラスな絵とともに描かれています。

発想絵本としての魅力

この作品の特徴は、
ひとつの物事を
いろいろな角度から考えるという
発想の面白さにあります。

「りんごかもしれない」という
ただの一文から、
読者の想像力を
どんどん引き出していく構成で、
子供だけでなく大人も
楽しめる内容と言われています。

学校の授業や家庭での会話のきっかけとして
取り入れられることもあり、
「決めつけずに考える」姿勢を
自然に学べる一冊として紹介されるケースも見られます。

ポイント:ストーリーの起伏で読ませる物語ではなく、「もしも」を積み重ねる発想遊びが中心の絵本です。文章量は少なめで、テンポよくページをめくって楽しめる構成になっています。

こどもの本総選挙での順位

NPO法人こどもの本総選挙事務局が
実施した第5回「小学生がえらぶ!こどもの本総選挙」では、
62,546票の投票をもとに
ランキングが発表されました。

学年別の結果を見ると、
5年生の部門で2位にランクインしたほか、
1年生・3年生・4年生でも
上位に入っていることが
公式サイトで確認できます。

同ランキングの1位は
『大ピンチずかん』シリーズが
多くの学年で占めており、
この2作品が学年を問わず
支持されている状況です。

公式サイトの詳細データでは、
1年生・3年生・4年生の
ランキングでも
本作が上位5位以内に
入っていることが確認できます。

低学年から高学年まで
幅広く支持されている点は、
本作の大きな特徴と
言えそうです。

特定の学年だけでなく、
兄弟姉妹で共有できる
作品として選ばれやすい
ことも背景にあると考えられます。

文章量は約1000字程度

読書コーチングサービス
「ヨンデミー」代表の指摘によると、
『りんごかもしれない』の文章量は
おおよそ1000字程度
とされています。

比較として、5年ほど前に
高学年で人気だった
『ざんねんないきもの事典』は
約30,000字とされ、
文字数には大きな差があります。

この点について、高学年向けの人気作が
短くなっている傾向を示す一例として
紹介されていますが、本作自体は元々
絵本として作られた作品であり、
対象年齢や読み方が他の作品と異なる点には注意が必要です。

文章量の多さだけで作品の価値が決まるわけではなく、
短い言葉で深く考えさせる構成も、
本作が評価されている理由のひとつと言えそうです。

読み聞かせに向く年齢の目安

『りんごかもしれない』は、
もともと未就学児から
楽しめる絵本として
刊行されています。

文章量が少ないぶん、
低学年の子供でも
自分で読み進めやすく、
読み聞かせにも
向いている作品です。

一方で、内容そのものは
「考えることを楽しむ」
要素が中心のため、
高学年や大人が読んでも
発見のある一冊とされています。

兄弟姉妹で年齢差がある
家庭でも、
一緒に楽しみやすい絵本として
選ばれることが多いようです。

シリーズ・関連作品

ヨシタケシンスケさんは本作のヒットをきっかけに、
数多くの絵本を発表しています。

「もしも」を軸にした発想を広げる作風は、
その後の作品にも共通する特徴として受け継がれています。

代表作には、『もう ぬげない』
『あるかしら書店』『このあと どうしちゃおう』
などがあり、いずれも子供の発想力や
ものの見方をテーマにした作品として人気を集めています。

『もう ぬげない』はSNSでも話題となり、
けんぶち絵本の里大賞を受賞している人気作です。

『りんごかもしれない』を気に入った場合は、
これらの関連作品もあわせて読んでみると、
作風の共通点を楽しめそうです。

図書館や書店のヨシタケシンスケコーナーで
まとめて手に取れることも多く、
読み比べを楽しむ家庭も見られます。
気になる一冊から手に取ってみるのもよさそうです。

口コミ・評判

実際に読んだ家庭からは、
親子の会話が増えたという
声も寄せられています。

絵本レビューサイト「絵本ナビ」には、
本作について89件ものレビューが寄せられており、
発売から長く読まれている作品であることがうかがえます。

読み聞かせをした保護者からは、
子供の発想が広がる様子が印象的だったという
声が多く見られます。

  • 「子供が自分でも『もしかして』を考え始めた」
  • 「短いのにオチまで気持ちよく読める」
  • 「大人が読んでも新鮮な発見がある」

短い文章の中に想像力を刺激する仕掛けが詰め込まれている点が、
幅広い年代から支持される理由のようです。

プレゼントや入学祝いとして選ばれることも多く、
長く手元に置いておきたい一冊として紹介されることも少なくありません。

出典:ヨシタケシンスケ公式web、ブロンズ新社、こどもの本総選挙事務局、絵本ナビ(2026年7月時点の情報です)

よくある質問

『りんごかもしれない』は何歳向けですか?

出版社の紹介では、未就学児から楽しめる絵本として案内されています。文章量が少なく、低学年の子供が自分で読むのにも向いています。

こどもの本総選挙で何位でしたか?

公式サイトによると、第5回こどもの本総選挙の5年生部門で2位となっています。ほかの学年でも上位に入っています。

シリーズ作品はありますか?

『りんごかもしれない』自体に直接の続編はありませんが、ヨシタケシンスケさんは同じく「もしも」を軸にした絵本を複数発表しています。

まとめ

『りんごかもしれない』は、
2013年刊行のヨシタケシンスケさんの絵本デビュー作で、
テーブルの上のりんごをきっかけに「もしも」を広げていく発想絵本です。

MOE絵本屋さん大賞1位や産経児童出版文化賞美術賞も受賞しており、
発売から10年以上たった今もロングセラーとして読み継がれています。

文章量は少なめですが、考える楽しさを味わえる内容が幅広い世代に支持され、
こどもの本総選挙の5年生部門でも2位にランクインしました。

読み聞かせや、子供が自分で読む一冊としても向いています。

気になった場合は、同じ作者による『もう ぬげない』などの関連作品もあわせてチェックしてみてください。

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