【結論】
「VIVANT」劇中のシャキ城の本当のロケ地は、アゼルバイジャン・シェキにある歴史的建造物「キャラバンサライ」。地図アプリで見つかる実在の「Shaki Castle」とは別の建物で、日本国内にも群馬・長野・鳥取の3県5カ所に代替ロケ地がある。
TBS系日曜劇場「VIVANT」第2シーズン第18話(2026年9月13日放送、前半戦最終回)で、
物語の鍵を握る「シャキ城」が大きく取り上げられ、ロケ地への関心が高まっています。
地図アプリや地図サイトで「シャキ城」を検索すると、
アゼルバイジャンに実在する城塞がヒットします。
ところがこの城、劇中に登場するシャキ城とは
所在地も外観も歴史的な設定も異なる、まったくの別物です。
この記事では、公式発表や現地取材の情報をもとに、
シャキ城の本当のロケ地と、日本国内で実際に訪れられる
代替ロケ地をあわせて整理します。
この記事でわかること
- シャキ城の本当のロケ地はアゼルバイジャンの「キャラバンサライ」
- 地図で見つかる実在の「Shaki Castle」との違い
- 日本国内にある5つの代替ロケ地(鳥取・長野・群馬)
- ロケ地見学時に注意したいポイント
- VIVANT第2シーズン後半戦の放送スケジュール
シャキ城の結論は「キャラバンサライ」が本物のロケ地
「VIVANT」第2シーズンでは、架空の国家「ゴルバド共和国」中部にある
古城跡という設定で「シャキ城」が登場します。
第16話では、中国の秘密諜報組織シンシーに拉致された別班員たちの
監禁場所として描かれ、第2シーズン後半に向けた重要な舞台になっています。
このシャキ城の実際のロケ地として使われたのが、
アゼルバイジャンの古都・シェキにある歴史的な隊商宿
「キャラバンサライ」です。
キャラバンサライは、コーカサス地方最大規模を誇る
石造りの建築物として知られています。
かつてシルクロードを行き交う商人たちが宿泊した施設で、
重厚な石壁と中庭を囲む造りが特徴です。
地図で見つかる「Shaki Castle」は劇中のシャキ城と別物
ここで紛らわしいのが、地図アプリや地図サイトで
「シャキ城」と検索したときの表示です。
検索するとアゼルバイジャンに実在する
「Shaki Castle(Şəki Qalası)」という城塞がヒットします。
ポイント:この「Shaki Castle」は実在する観光地ですが、劇中に登場するシャキ城とは所在地・外観・歴史的な設定が異なる別の建物です。実際のロケ地であるキャラバンサライとも別物なので、混同しないよう注意しましょう。
このShaki Castleは、2019年に世界遺産登録された地域にある
18世紀のハーン宮殿を含む、歴史的に価値のある城塞です。
劇中設定とは別物とはいえ、こちらも一見の価値がある観光名所です。
地図上でシャキ城を検索した視聴者が、実在するShaki Castleの
口コミ欄にドラマを意識した投稿を残す珍現象も起きています。
この話題については、あわせて読みたい記事で詳しく紹介しています。
日本国内にある5つの代替ロケ地
第18話では、シャキ城以外の場面でも、
日本国内が代替ロケ地として使われています。
遠いアゼルバイジャンまで行かなくても、
国内で聖地巡礼できるスポットを紹介します。
境港市の漁港(スムガイト港・アロフ漁港のシーン)
乃木と新庄が中国人労働者として潜入するシーンで使われた
「スムガイト港」「アロフ漁港」は、どちらも
鳥取県境港市の漁港で撮影されています。
スムガイト港はおそらく中野漁港、アロフ漁港はおそらく
境水道沿い海岸公園付近とみられ、距離はわずか3キロほどしか
離れていません。1つの場所で2つの架空の港を撮影していたことになります。
伊奈川第二発電所(イシク発電所のシーン)
現地別班員が借り上げた「イシク発電所」のロケ地は、
長野県木曽郡大桑村にある「伊奈川第二発電所」です。
関西電力が保有する、伊奈川ダム上流に1986年(昭和61年)に
完成した地下水力発電所です。
出典:伊奈川第二発電所へは関係者以外立入禁止です。さらに発電所へ通じる伊奈川専用林道は、伊奈川ダム上の法面崩落により2026年9月現在、歩行者を含めて全面通行止めとなっています。訪問を検討する場合は最新の通行止め情報を必ず確認してください。
ロックハート城(古城のシーン)
警視庁のホワイトハッカー・東条とブルーウォーカー・太田が
仕事場として訪れる青い屋根の古城は、
群馬県高山村にある「ロックハート城」です。
この城は英国スコットランドで建造された正真正銘の中世古城。
元の持ち主は俳優の故・津川雅彦さんで、
現地で解体されたのち日本へ運ばれ、紆余曲折を経て1993年に
群馬県沼田市の石材業を営む現オーナーによって移築・復元されました。
今ではさまざまな映画やドラマ、特撮、MVのロケや
コスプレイベントにも使われる、異国情緒あふれるテーマパークとして
一般公開されています。
バクー市内でも実在の地名がそのまま使われている
第18話冒頭、奪還作戦のためアゼルバイジャンの首都バクーに
飛んだ乃木が姿を現す地下鉄駅「イチェリシェヘル駅」は、
現地の名称がそのまま使われています。
- イチェリシェヘル駅:世界遺産の旧市街につながる1号線の終着駅。ガラス張りの駅舎が特徴
- キョログル駅:地下鉄2路線と長距離バスターミナルが乗り入れる交通の要所
- チャップリンカフェ:旧市街近くにある実在のカフェ。公式インスタグラムでも紹介されている
- ブキニスト書店:現地名は「BUKINIST」(アゼルバイジャン語で古書店の意味)。実在する古書店
いずれも現地の実在する場所がそのまま使われており、
現地ロケの本気度がうかがえます。
VIVANT第2シーズン後半戦の放送スケジュール
第18話をもって第2シーズン前半戦は最終回を迎えました。
後半戦のスタートとなる第19話は、2026年10月4日(日)放送予定です。
そこから最終回となる第24話は11月8日(日)放送予定で、
残すところあと6話です。今後もロケ地が話題になりそうです。
あわせて読みたい記事もチェックしてみてください。
VIVANT第17話は視聴率17.1%に急上昇!では、登場人物の関係を整理しています。
「VIVANT」裏切り者は野崎守という判明の経緯もあわせてどうぞ。
シャキ城のロケ地に関するQ&A
シャキ城のロケ地は実際に訪問できますか?
アゼルバイジャンのキャラバンサライは現地の観光施設として見学できますが、日本から訪れるには渡航手続きの確認が必要です。国内の代替ロケ地であるロックハート城は一般公開されているテーマパークなので、比較的訪れやすい場所です。
伊奈川第二発電所は見学できますか?
伊奈川第二発電所は関係者以外立入禁止です。さらに2026年9月現在、アクセス道路の伊奈川専用林道が法面崩落のため歩行者を含めて全面通行止めとなっているため、入り口付近に近づくこと自体ができない状態です。
VIVANT第2シーズンの続きはいつ放送されますか?
後半戦スタートの第19話は2026年10月4日(日)放送予定です。最終回の第24話は11月8日(日)放送予定で、残り6話となっています。
まとめ
シャキ城の本当のロケ地は、アゼルバイジャン・シェキの「キャラバンサライ」でした。
地図で見つかる実在の「Shaki Castle」とは別物なので、混同しないよう注意しましょう。
日本国内にも、鳥取県境港市、長野県大桑村、群馬県高山村と、
3県5カ所に代替ロケ地があります。訪問可能なロックハート城なら、
気軽に聖地巡礼を楽しめます。
第2シーズン後半戦は10月4日スタート、最終回は11月8日放送予定です。
物語の結末とあわせて、今後のロケ地情報にも注目していきましょう。