
【結論】
福井県大野市のスーパーで、新米コシヒカリが5キロ税抜2590円という去年より大幅に安い価格で並び始めました。あわせて昨年産の古米には3割引きのシールが貼られ、在庫の売り尽くしも進んでいます。
お米の値段の動きを日々気にしている方にとっては、
見逃せないニュースといえそうです。
お米の値段がまた上がるのか、それとも落ち着いていくのか、
気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、福井県内のスーパーでは、
新米コシヒカリが5キロ税抜2590円と、
去年に比べて半値近い価格で店頭に並んでいます。
古米には3割引きも行われています。
この記事では、価格が下がった背景や、
全国的なコメの状況とあわせて、
各種の報道をもとに詳しく整理します。
この記事でわかること
- 福井県のスーパーでの新米コシヒカリの具体的な価格
- 古米に3割引きシールが貼られている理由
- 去年より価格が下がった背景にある全国的な状況
- 栃木県・山口県など他地域でも報じられているコメ余りの動き
- 今後の価格の見通しを考えるポイント
福井のスーパーで新米コシヒカリが5キロ2590円に
福井放送(FBC)の報道によると、
福井県大野市内のスーパー「かじ惣リブレ店」で、
新米のコシヒカリが店頭に並び始めています。
報じられている価格は次のとおりです。
- 新米コシヒカリ5キロ:税抜2590円
- 新米コシヒカリ10キロ:税抜4950円
- 去年の同時期に比べて、半値に近い価格
報道の中では、来店客から
「ありがたい」といった声も紹介されており、
値上がりが続いていたコメの価格が
落ち着いてきたことを歓迎する反応がうかがえます。
古米には3割引きシール!在庫売り尽くしの動きも
同じ店舗では、新米だけでなく、
昨年産のコシヒカリ、いわゆる「古米」にも動きがあります。
古米のコシヒカリには3割引きのシールが貼られ、
在庫を売り尽くす動きが加速していると報じられています。
ポイント:新米が出回る時期には、スーパー側が売り場のスペースを新米に切り替えるため、古米を値引きして早めに売り切ろうとする動きが出やすくなります。今回の3割引きも、こうした季節の入れ替わりに伴う動きのひとつと考えられます。
お得に古米を購入したい場合は、
新米への切り替えが進むこの時期の値引き情報を
チェックしておくとよさそうです。
なお「新米」とは、収穫された年の12月31日までに
精米・袋詰めされたお米を指す表示上の呼び方です。
それ以前に収穫されたお米は「古米」と呼ばれますが、
保存状態がよければ、味や品質が
大きく劣化しているわけではありません。
価格を抑えたい場合は、
値引きされている古米を選ぶのも
ひとつの選択肢といえそうです。
なぜ値下がりした?背景にある全国的なコメ余りの状況
今回の値下がりの背景には、
コメの生産量が増えたことによる
供給過多の状況があるとみられています。
関連する報道では、栃木県で
主要銘柄の概算金(農家が収穫時に受け取る
仮の代金)が、去年に比べて半減したことが
伝えられています。
この報道では、背景として
「昨年産の販売不振」と「生産量の増加」が
挙げられており、需要と供給のバランスが
崩れていることがうかがえます。
また、山口県ではJA山口中央会の会長が、
コメ余りの状況を受けて
「ちょっとした選択が農家・山口県の農業を
支えていく」として、県産米の消費拡大を
呼びかけていることも報じられています。
- 栃木県:コメ主要銘柄の概算金が去年比で半減
- 山口県:JA中央会会長が県産米の消費拡大を呼びかけ
- 福井県:新米が去年より大幅に安い価格で店頭に
一つの地域だけの動きではなく、
複数の産地で同じような状況が
報じられていることから、コメの供給が
全国的に増えていることがうかがえます。
ここで出てくる「概算金」とは、
農家がJAなどにコメを出荷する際に、
正式な精算前の段階で受け取る
仮払い金のことです。
この概算金は、その年のコメの
需要と供給のバランスを反映しやすく、
店頭価格の動きを先取りする指標としても
注目されています。
栃木県で概算金が去年比で半減したという報道は、
生産者側の収入に直結する変化であると同時に、
店頭でのコメの値下がりにもつながる
要因のひとつと考えられます。
他の産地のコシヒカリ価格との比較
コシヒカリの価格は、産地やブランドによっても
差があります。
価格情報サイトの集計によると、
2026年2月時点での全国平均は
5キロあたり約4973円とされていました。
産地別に見ると、一般的な新潟産コシヒカリは
5000円から5500円前後、
ブランド力の高い魚沼産では
5500円から7000円以上が目安とされています。
この全国平均や産地別の目安は、
今回報じられた9月時点の新米価格とは
調査時期が異なるため、単純な比較はできませんが、
産地によって価格に幅があること自体は
参考になる情報です。
今回の福井県のケースのように、
新米の出回り始めは、こうした平均的な価格より
安く販売されるケースがあることも
覚えておくとよさそうです。
農家直送の通販サイトでは、
令和7年産の新潟産コシヒカリ5キロ(白米)が
4100円(税込)で販売されている例もあり、
購入方法によっても価格差が見られます。
今後の価格はどうなる?見通しを考えるポイント
新米が本格的に出回る9月から10月にかけては、
一般的に供給量が増えるため、
価格が落ち着きやすい時期とされています。
ただし、価格は産地や銘柄、
販売する店舗によっても差があります。
福井県のスーパーで報じられた
5キロ2590円という価格は、
あくまで一つの店舗・地域の事例であり、
全国一律の価格ではない点には注意が必要です。
お住まいの地域での実際の価格については、
近くのスーパーやお米の直売所などで
確認してみるのがよさそうです。
また、値下がりが続いた場合、
生産者側の収入にも影響することが考えられるため、
消費者としては、価格だけでなく
産地への応援という視点で選ぶのもひとつの方法です。
出典:福井放送(FBC)、読売新聞、TBS NEWS DIGなど各報道機関の報道をもとに構成(2026年9月時点の情報です)
新米コシヒカリの価格に関するQ&A
福井のスーパーの新米コシヒカリはいくらですか?
福井県大野市のスーパーでは、新米コシヒカリ5キロが税抜2590円、10キロが税抜4950円で販売されており、去年より半値に近い価格と報じられています。
なぜコメの値段が下がっているのですか?
生産量の増加による供給過多が背景にあるとみられます。栃木県では主要銘柄の概算金が去年比で半減、山口県でもコメ余りを受けた消費拡大の呼びかけが報じられています。
古米の3割引きはいつまで続きますか?
終了時期は公表されていません。新米への切り替えに伴う在庫処分とみられるため、在庫がなくなり次第、値引き販売は終了する可能性があります。
まとめ
福井県大野市のスーパーでは、
新米コシヒカリが5キロ税抜2590円と、
去年より大幅に安い価格で販売されています。
背景には、栃木県や山口県でも報じられている
コメの供給過多の状況があるとみられ、
古米には3割引きのシールが貼られるなど、
店頭での在庫の入れ替わりが進んでいます。
ただし価格は地域や店舗によって差があるため、
お住まいの地域の店頭価格も
あわせて確認してみてください。
新米が出回るこの時期は、
価格や品揃えの変化が起きやすいタイミングです。
お得な買い時を見極める参考にしてみてください。